2020京都金杯 考察、予想 カテドラル、サウンドキアラ、ダイアトニック。ソーグリッタリング

 

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開催週の馬場で傾向がつかみにくいところではありますが、内外フラットで少し時計が掛かっているという印象があります。

京都金杯の過去の傾向では内枠先行有利となりますが、JRAの前日情報でも前開催の傷みが残っているということで、今年は2018、2019年と同様に、外枠、差しも十分届くと考えています。ただ、小雨がぱらついているということもあり、馬場が緩くなるようだと追込の後方一気は厳しいようにも思えるので、基本的に中団好位の差し馬を中心に考えたいところです。マルターズアポジー等、メンバー構成的にもペースが緩むことはないと思われます。

 

◎ソーグリッタリング

〇ダイアトニック

▲カテドラル

サウンドキアラ、ストロングタイタン

注ドーヴァー、ブレステイキング、メイショウショウブ

 

暮れの阪神マイルから京都マイルというのはシンザン記念と同様に好走パターンであるため、リゲルS上位馬は高い評価をしています。

また、栗東所属でNFしがらきを使ってきた馬も高めの評価をしています。

 

 

ソーグリッタリング

前走は不良馬場の影響を考慮すれば問題はないと思います。右回りの方が成績が良いこと、ステイゴールド産駒でパワーのいる馬場に強いこと、大外枠が嫌われて人気が落ちていることを合わせると、ここは狙っていきたいと考えます。

 

ダイアトニック

前走がメイチであること、距離不安が完全に解消されていない中でパワーのいる馬場であることはマイナスになりますが、枠も大きなロスを被るような位置ではないですし、前走後、しがらき短期放牧で馬を作り直している点は評価したいと考えています。前走は中2週の疲れがあったことも考えられますし、ここでマイル適性を図りたいところです。

 

 

カテドラル

スタートが悪く、主に後方からのレースになることが多く、今回も同様の形になると思いますが、直線が長い平坦コースとなれば安定して走ってきており、差しが決まる馬場であれば2、3着には入ると考えて3番手評価としました。

 

 

サウンドキアラに関しては、内目の好位で脚を溜めることができる良い枠に入ったので、現在の重めの馬場状態では有利に働くと考えました。ストロングタイタンもサウンドキアラ同様にリゲルS上位組です。前走は道中後方待機から直線インをついての差し切りということで今回軸にはし辛い内容でしたが一発穴をあける可能性はあると考えました。