2019 阪神カップ 回顧
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結果
1着 注グランアレグリア
2着 〇フィアーノロマーノ
3着 メイショウショウブ
4着 注レッツゴードンキ
7着 注シヴァージ
8着 ▲スマートオーディン
10着 △グァンチャーレ
10着 △ロジクライ
13着 ◎マイスタイル
12.3-10.5-11.1-11.3-11.4-11.3-11.5
(33.9-34.2)
◎マイスタイル 13着
逃げるには絶好の枠でしたが、今日はスタート後特に促すことなく3列目の内で控えました。前はメイショウショウブだったため、そのまま後ろをついていけばスムーズに前に出せたかもしれませんが、3~4コーナーにかけて徐々に外に進路を取り、直線は内から5~6頭目を通りました。枠的にも前走に続いて逃げるだろうと思い重い印を打ちましたが、前走メイチで賞金も加算したこともあり、スワンステークスのような差し競馬を選択肢に加えたいという陣営の思惑も働いたと思われるようなレース運びとなり、想定していた力を発揮できませんでした。秋3戦目で前走好走の反動もあると思われます。今後も前でレースを進められるような時には買いたいと考えています。
〇フィアーノロマーノ 2着
グランアレグリアをマークする位置での競馬。力は十分発揮しましたが、スミヨン騎手のコメント通り、グランアレグリアに力の差を見せつけられた形になりました。これで中山・阪神は(4-1-0-0)となり、これからも急坂のあるコースでは軽視禁物でしょう。
無メイショウショウブ 3着
無理に押すことなくハナに立てたことが、直線での粘りに繋がりました。1600mでも最後少し甘くなるところがあったので1400mが最適のように思われます。NZTの内容を軽く見てしまったことが反省点です。
スマートオーディンは展開もコースも向いていた中でのこの結果では、今後高い評価をすることはできません。グァンチャーレはスタートがあまりよくない所をかなり押して前に着けに行ったことで厳しくなってしまいました。前走の疲労も無いとは言えないため、今後も注視していきたいと思います。ロジクライはもう少し前目でレースを運びたかったですが、休み明けなので特に悲観することもないでしょう。
グランアレグリアは変わらず休み明けでも基礎能力の高さを見せてくれました。今回は、前を行っていたマイスタイルが4コーナーで外に行ったため、十分なスペースができ、簡単に抜け出すことができましたが、包まれると脆い部分が本質的に変わったと捉えられるほどの内容ではなく、今後も慎重に評価していきたいと思います。